鳥羽のリゾートホテル「エクシブ(XIV)鳥羽」(鳥羽市安楽島町、TEL 0596-26-4400)は、開業20周年を記念して毎夜レーザーライトショーを行っている。
同ホテルは高級会員制のリゾートホテルで、全国に会員制ホテルなどを展開するリゾートトラスト(名古屋市中区)が運営する。1984年4月開業の「鳥羽」は、全国に16ある「エクシブ」の最初の施設。鳥羽湾に浮かぶ豪華帆船をイメージして建てられ、207の客室のほか、付帯施設にレストラン、バー、プール、テニスコート、温泉、チャペルなどを持つ。隣接して建つ「エクシブ鳥羽アネックス」は1991年4月に開業した。
レーザーライトショーは、今年4月から毎夜19時20分ごろから上演され、音楽に合わせてレーザー光が空に舞い幻想的な雰囲気を醸しだしている。夏にはサンババージョンの曲に合わせた夏らしい演出で利用客を盛り上げた。11月20日~12月25日はクリスマスバージョンのレーザーショーを上演中で、その後も正月まで上演予定。
同ホテルセールスマーケティング部の世古剣さんは「レーザーショーは実は雨や霧の日の方がきれいに見える。光が雨や霧に反射するからだと思う。会員制ホテルなのでどうしても会員を優先せざるを得ないが、地元の人にも気軽に足を運んでもらえれば」と話す。
12月12日には、同社CS委員長を務める俳優・沢本忠雄さんのプロデュースによる「島倉千代子クリスマススペシャル」を予定している。