ライブ音楽と大画面の映像・スライドで、今世界で起こっている事実を伝えるコンサート「地球のステージ」が12月22日、志摩市阿児アリーナで開催される。主催は志摩市国際協会(志摩市阿児町鵜方、TEL 0599-44-0207)。
同コンサートは1996年から始まり今年10月で1,500回の公演回数を数える。世界で起きているさまざまな出来事を、独自の表現方法を使い「映像」と「音楽」をシンクロさせ、人の心に響き届くような演出のステージが人気を集め、全国各地で自主上映会が開かれている。
同協会が、地域の子どもたちに世界の状況を知ってもらい、国際意識を高めてもらえるようにと昨年、「地球のステージ1」を上映。今回の上映は、「また見たい」という昨年の参加者からのリクエストに応えてのもので、その続編に当たる「地球のステージ2~国境を越えて」の「ステージ」になる。
上映には、国際医療救援活動で世界55カ国を歩いてきた山形県上山病院・精神科医の桑山紀彦さんが案内役として、AMDA(アジア医師連絡協議会)、JEN(日本緊急救援NGO)、NICCO(日本国際民間協力会)、Frontline(地球のステージの海外活動)などさまざまなNGO活動での経験を元に、「伝えたいこと」を映像と音楽で演出する。
開場は12時30分、上演時間は13時~15時。入場無料。