三重県度会郡出身でキーボード担当のジュンさんが所属するポップロックバンド「スピカ」(イチバン☆レコード)が1月30日、4枚目のアルバム「かざぐるま」を全国発売する。
男性4人編成の同バンドは、2005年6月にファーストアルバム「虹色ドライブ」でCDデビュー。同年10月にセカンドアルバム「夢で見た場所」、2006年8月にサードアルバム「陽のあたる場所」を、それぞれ全国発売。同時に全国各所でライブを行うなど地道な活動を展開する。昨年7月にはFM三重で番組(「マームのお昼どきサンデー」内「スピカのサンデーキューブ!!」、毎週日曜12時から放送)を担当、県内にも着実にファンを広げている。2006年10月から、iTunes Storeで各アルバムの全曲配信も始めた。
ニューアルバムは、すべてオリジナルの8曲を収録。「冬の季節にぴったりな曲を選んだ。アルバムタイトルにもなっている『かざぐるま』は中でもおすすめ」(ジュンさん)という。今年のライブ活動も1月28日から始まり、三重県内では3月29日「ジャズドリーム長島」(桑名市)、3月30日「松阪M'AXA」(松阪市)のライブも決定している。
ジュンさんは「今年の目標は、このアルバムを持って全国を回り、たくさんの人に『スピカ』を知ってもらうこと。将来の目標は、武道館か東京ドームでコンサートを開くこと」と話す。
販売価格は1,500円。全国のCDショップ、インターネットで販売。