伊勢市出身のOKU-D(オクディ)さんと志摩市出身のDAIOKU(ダイオク)さん2人による音楽ユニット「DZ MUSIC(ディーズミュージック)」が7月29日、新曲「BEEN A WHILE(ビンナウァイル)」をリリースした。
OKU-Dさんは志摩市出身のヒップホップグループ「DAZZLE 4 LIFE(ダズルフォーライフ)」のバックDJとして活動。DAIOKUさんは2歳からピアノやオルガンなどさまざまな楽器を触り絶対音感を持つ。現在、共にヒップホップやレゲエ音楽の作曲を行ない地元アーティストに提供する。
「BEEN A WHILE」には、伊勢市出身のYOUNG BOMB(ヤングボム)さん、伊勢市出身で現在アメリカベイエリアで活動するN-MT(エヌエムティー)さん、志摩市出身のYRAW(ワイロー)さん、伊賀市出身のBUSTA.D.KILLAH(バスタディーキラー)さんの4人のラッパーに、故CMD(シーエムディ)さんとDAZZLE 4 LIFEのメンバーとしてトークボックスを担当した志摩市出身のT-TRIPPIN'(ティートリッピン)さんがトークボックスで参加。
OKU-Dさんは「地元若手ラッパーたちと話していると、周囲に作曲している人がいないためほかの人の楽曲を使用して音楽活動をしていると聞き、それなら自分たちが作曲して彼らに曲を提供しようと思ったのが、ユニットを組んだきっかけ。僕らと彼らのモチベーションが一致して、みんなでマイクを交え、僕らが作る音の上に乗って『久しぶり』に1つの音楽を『三重から発信するぞ』という思いとなり、『BEEN A WHILE』が完成した」と話す。
OKU-Dさんは「伊勢志摩、三重には先輩たちが残してくれた輝かしい道がある。地元で活動するラッパーたちが、その道を歩きさらに踏み固め、素晴らしい音楽を届けてくれるはず。三重からDAZZLE 4 LIFEのようなスーパースターを誕生させたい」と期待を込める。
「次作は8月10日に志摩市出身の若手ラッパー2TG(トゥーティージー)さんの楽曲をリリースする予定」とも。
「BEEN A WHILE」はダウンロード配信で、価格は204円。