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伊勢のバイクチーム「アケノスピード」伊達悠太選手、全日本岡山大会で3位

伊勢のバイクチーム「アケノスピード」伊達悠太選手、全日本岡山大会で3位(写真提供©MFJ)

伊勢のバイクチーム「アケノスピード」伊達悠太選手、全日本岡山大会で3位(写真提供©MFJ)

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 伊勢のバイクチーム「AKENO SPEED(アケノスピード)」(伊勢市小俣町)所属の伊達悠太選手が9月23日・24日、岡山国際サーキット(岡山県美作市、1周3.747キロ)で行われた「2023年MFJ全日本ロードレース選手権第7戦」に出場し、ST600クラス3位表彰台を獲得した。

【その他の画像】AKENO SPEED伊達悠太選手が初の表彰台

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 伊勢市出身の稲垣誠さんが監督兼オーナーの同チーム。ST600クラスに伊達選手と井手翔太選手、JP250クラスに津田雄飛選手の3人が参戦する。

 23日の予選レースの結果、6番グリッドからスタートした井手選手は上位争いをしていたが13周目で転倒し脱落、7番グリッドからの伊達選手はトップ集団に食らいつき、2位の「51GARAGE kupu Racing YAMAHA」阿部恵斗選手に0.142秒及ばず3位に。阿部選手と同じチームの西村硝選手が今季2勝目を飾った。津田選手は27台中19位に終わった。

 井手翔太選手は「アケノスピードに迎えてもらい2年目。なかなか結果を残せないレースが続いていた。稲垣監督には自分の足りないところをアドバイスしてもらい、メカニックの小山葵さんと相談しながら、その部分を改善し試した。今回ST600クラスに上がって初の表彰台という結果を残すことができて素直にうれしい。まだまだ上はあるので、最終戦鈴鹿で一番上に行けるように頑張りたい」と話す。

 稲垣さんは「伊達が表彰台に乗ってくれたことはうれしい。井手は前回のオートポリスでマシンを全損し、今回岡山からニューマシンで出場した。車両が変わり調子は良くなかったが決勝では良い方向になってきたと思ったが、追い上げ中、単独転倒してしまった。津田は走るコース全てが初めてなので苦労しているが、決勝は追い上げできるような走りで、ラップごとにタイムアップし成長が感じられた。次回は地元・鈴鹿なので、井手、伊達共に表彰台狙っていく」と意欲を見せる。

 岡山大会終了時点のランキング順位は、伊達選手が50ポイントで4番、井手選手は今回ノーポイントで49ポイント5番。

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