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「鈴鹿8耐」閉幕 ホンダ「Team HRC with 日本郵便」が2連覇

「鈴鹿8耐」閉幕 ホンダ「Team HRC with 日本郵便」が2連覇(撮影=岩咲滋雨)

「鈴鹿8耐」閉幕 ホンダ「Team HRC with 日本郵便」が2連覇(撮影=岩咲滋雨)

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 「鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会」通称「鈴鹿8耐」が8月6日、鈴鹿サーキット国際レーシングコース(鈴鹿市稲生町、1周5.821キロ)で行われ、ホンダのワークスチーム「Team HRC with 日本郵便」(#33)が216周を走破し2連覇を達成した。

【その他の画像】優勝は「Team HRC with 日本郵便」

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 FIM世界耐久ロードレース選手権シリーズ(EWC)優勝はポールトゥーウィンの「Team HRC with 日本郵便」(#33)、2位は215周「TOHO Racing」(#104)、3位は213周「SDG Honda Racing」(#73)。NSTKクラス優勝は209周「NCXX RACING with RIDERS CLUB」(#86)、2位は206周「Kawasaki Plaza Racing Team」(#64)、3位は206周「Team TATARA aprilia」(#23)。完走は50台中45台。

 伊勢市出身の稲垣誠さんがオーナー兼監督を務めるバイクチーム「アケノスピード」(#74)は、予選レースでNSTKクラストップタイムをマークし、同クラス最上位となる15番手からスタートしたが、スタートすぐにマシンの調子が悪くなり49番手まで一気に順位を下げた。その後42番手まで順位を上げたが、84周を超えた時点で再びマシントラブルに見舞われ、1時間以上のピット作業を余儀なくされた。チーム一丸となってマシンを修理しレースに復帰したが、挽回することができないまま、完走を果たしたが169周44位の結果に終わった。

 3日間の観客数は、延べ約4万2000人、最終日は約2万5000人。

 (8月8日21時更新)EWCは事務局はレース終了後、表彰台を獲得した3台の車両検査を7日に行い、暫定2位となっていた「TOHO Racing」の燃料タンクに過容量違反があったため8日、失格とした。その結果、3位の「SDG Honda Racing」が2位に、4位の「F.C.C. TSR Honda France」(#1)が3位に繰り上がった。完走は50台中44台。「アケノスピード」は43位となった。

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