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伊勢の三宅淳詞選手「SUPER GT」 GT500鈴鹿で8位入賞

伊勢の三宅淳詞選手「SUPER GT」 GT500鈴鹿で8位入賞(写真提供=GTA)

伊勢の三宅淳詞選手「SUPER GT」 GT500鈴鹿で8位入賞(写真提供=GTA)

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 GTレースの国内トップカテゴリー「SUPER GT」GT500クラスに高星明誠選手と共に出場する伊勢市出身の三宅淳詞選手のチームが6月2日、鈴鹿サーキット(鈴鹿市)国際レーシングコース(1周5.807キロ)で行われた第3戦で8位と健闘した。

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 島田次郎監督率いる日産ワークスチーム「NISMO NDDP(ニスモ・ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム)」。赤の「日産Z NISMO GT500」(No.3)を操り、第2戦富士では優勝を飾った。

 「SUPER GT」のレースはGT500クラスとGT300クラスのマシンが同時にコースを走り、それぞれのクラスでスピードを競い順位を決める。次のレースではその順位ごとにサクセスウエイト(前レースの獲得ポイントに応じて、GT300クラスは80キロ、GT500クラスは100キロを上限にマシンに重りを搭載するルール、最終戦はサクセスウエイトなし)を搭載しなければならないため、前レースでの上位チームが再び上位に入賞することは難しく、よりエンターテインメント性が高まることが「SUPER GT」の人気を集めている一つとなっている。

 今レース「2024 AUTOBACS SUPER GT第3戦『SUZUKA GT 3Hours RACE』」で同チームは、サクセスウエイトを54キロ搭載して臨み、6月1日の予選レースで6番手と健闘。決勝レースでは92周を完走し8位入賞、同チームは6ポイントを獲得し、トータル37ポイントでチームランキング2位に。現在ランキングトップはトータル43ポイント獲得の坪井翔選手・山下健太選手の「TGR TEAM au TOM'S」。

 三宅選手は「今回から車が重く、『燃リス』(サクセスウエイトに加えて、エンジンにガソリン供給する流量を制限する燃料流量リストリクター径の調整)も入るため苦しいレースが予想された。予選レースは想像以上のパフォーマンスを発揮することができ、決勝レースでは3列目からスタートすることができた。決勝レースは展開にも助けられポイントを獲得することができた。次戦の富士大会も良いレースができるように頑張りたい」と話す。

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