
GTレースの国内最高峰レース「2025 AUTOBACS SUPER GT第5戦『SUZUKA GT 300km RACE』」の公式予選が8月23日、鈴鹿サーキット(鈴鹿市、1周5.807キロ)で行われた。
伊勢市出身のレーシングドライバー三宅淳詞選手は、佐々木大樹選手と共に島田次郎監督率いる日産ワークスチーム「NISMO NDDP(ニスモ・ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム)」からGT500クラスにエントリーしている。マシンは、赤の「日産Z NISMO GT500」(No.3)。
予選レース1(Q1)で、三宅選手は1分46秒083をマークし15台中5番手に。15台中10台が再び予選レース2(Q2)を走り順位を決める。Q2で佐々木選手が1分45秒681をマークし、決勝レースで3番グリッドを獲得した。
トップタイムを記録したのは、「ARTA」(No.16)大津弘樹選手、佐藤蓮選手組の1分45秒377、2番手にはチームメートの「NISMO」(No.3)千代勝正選手、高星明誠選手組の1分45秒564。
三宅選手は「今回のレースではサクセスウエイトが12キロで車が軽い状態なので、予選レースでは良いパフォーマンスを出すことができた。明日の決勝レースは正直どうなるか分からないがハンデをうまく使いながら良い戦いをできるように頑張ります」と意気込む。
300キロ(52周走行予定)を走破する決勝レースは、8月24日15時30分~。