
伊勢市出身の三宅淳詞選手が所属する日産ワークスチームが10月19日、オートポリス国際レーシングコース(1周=4.674キロ、大分県日田市)で行われたスーパーGT決勝レースに臨み、ポールポジションからのスタートだったが7位に終わった。
GTレースの国内最高峰レース「2025 AUTOBACS SUPER GT第7戦『AUTOPOLIS GT 3Hours RACE』」。GT500クラスにエントリーする島田次郎監督率いる「NISMO NDDP(ニスモ・ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム)」チーム。三宅選手と共にハンドルを握るのは佐々木大樹選手。「日産Z NISMO GT500」(No.3)。サクセスウエートは17キロ。
前日の予選レースでトップタイムをたたき出し、決勝レースポールポジションを獲得し、優勝も期待されたが、結果は7位(5ポイント獲得)。序盤トップをキープし2番手と7秒もの差をつけて独走だったが、12周目に「KONDO RACING」の24号車が他車と接触しガードレールに突っ込みリタイアとなり、その間、セーフティーカーが導入され、2番手との順位差が縮まり、その後、タイムを伸ばすことができず、順位を落としてしまった。