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伊勢神宮の「御用始め」は「大麻・お神札」の第1号に印を押すことから

伊勢神宮の「御用始め」は「大麻・お神札」の第1号に印を押すことから

伊勢神宮の「御用始め」は「大麻・お神札」の第1号に印を押すことから

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 各家庭の神棚に祭る伊勢神宮のお神札(ふだ)「神宮大麻(たいま)」第1号に印を押す最初の奉製作業、年初めの祭典「大麻暦奉製始祭(たいまれきほうせいはじめさい)」が1月8日、神宮司庁頒布部(伊勢市中村町)祭場で行われた。

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 頒布部では、毎年伊勢神宮の「御用始め」となるこの日に同祭を行い、一年間の奉製作業の安全と頒布が滞りなく行われるように祈願する。同部の敷地内にある祭場には、久邇朝尊(くにあさたか)大宮司をはじめ神職や職員と全奉製員が参列し、同祭が行われた。

 大麻には大きく分けて、神宮で直接授与する「授与大麻」と全国の神社に頒布される「頒布大麻」の2種類があり、頒布大麻の神号名には「天照皇大神宮(てんしょうこうたいじんぐう)」と書かれ、雲形模様で飾った「皇大神宮御璽(ぎょじ)」の角印が押されている。「神宮暦」は、「神宮大暦(たいれき)」と「神宮暦(小暦)」の2種類があり、科学的データに基づいた天体・気象の詳細な情報、全国各地の神社の例祭日などを記載した暦・カレンダーの役割を持つ書物。

 もともと大麻や暦は御師(おんし・おし)が全国に頒布していたものを、御師制度が廃止された1872(明治4)年から同部での奉製・頒布を行い、神社本庁を通じて全国各地の氏神を祭る神社に頒布され、各家庭に届けられている。

 祭典は、神前に神饌(しんせん)を供え、おはらいをした後、木本雅文禰宜(ねぎ)が、今年も無事に大麻と暦が奉製できるようにと祝詞(のりと)を奏上。神職が八度拝を行った。その後、木本禰宜が右手に左手を添えて慎重に最初の大麻に御璽を押した。

 今年1年間に奉製予定の神宮大麻は900万体で、神宮暦が6万部。9月に行われる「大麻暦頒布始祭」の後、全国各地に頒布される。2025年、2024年も同様の数を奉製した。

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