昨年10月、築100年以上の町家を再生してオープンした豆腐の製造・販売と飲食店「伊勢河崎 町家とうふ」(伊勢市河崎、TEL 0596-25-1028)のレストランメニューに4月1日、新たに「とうふ屋のカレー御飯」が登場した。
同店は、三重県産の大豆「フクユタカ」と尾鷲の天然にがりを使い、おからが出ない製法で大豆本来の成分を丸ごと閉じ込めた豆腐を製造し、「やはらか木綿」(300グラム、250円)、「しっとり絹(同、230円)などを販売する。レストランでは、できたての新鮮な豆腐「枡豆冨(ますとうふ)」を提供する。
新メニューに加わった「とうふ屋のカレー御飯」は、酒徳昆布(神久)の昆布と川善商店(度会郡南伊勢町田曽浦)のかつお節でだしをとり、大豆「フクユタカ」と同店オリジナルの油揚げ、タマネギを使用した和風味のカレーライス。ランチメニューとして、コーヒーマイスターのいり大豆、できたて豆乳、枡豆冨、サラダ、御飯、漬物、甘味のセットを1,000円で提供する。
支配人の中西与志嗣さんは「豆の食感とお揚げさんのうま味を楽しんでほしい。『町家とうふ』の新しい味をご賞味ください」と話す。
飲食店の営業時間は11時~14時、豆腐の販売は10時~18時。火曜定休。