地球環境について考える「アースデー(地球の日)」(4月22日)を意識し、志摩の小さな一歩を踏み出すイベント「つなぐるフェス~海と森とわたし~」が4月25日、代々木高校(志摩市阿児町神明)で開催される。
アースデー意識した志摩の小さな一歩-「つなぐるフェス~海と森とわたし~」チラシ
「自然とわたしたちはぐるぐるつながって成り立っている。だからふるさとの豊かな海と森を守りたい」と話すのは、女性8人で結成した「つなぐるフェス実行委員会」(鵜方金谷、TEL 080-3640-2796)実行委員長の西尾千枝さん。「おいしいものを食べて、お話や音楽やショーを楽しんで『海』と『森』とわたしたち『人』のつながりについて、みんなでちょっと考えてみませんか」と投げかける。
同イベントは、飲食店と物販店のコーナーと、三重県水産研究所による「海」と「わたしたち」のつながりを考えるきっかけを作る勉強会「『目で見てさわって』里うみ教室」(13時30分~)、自画像を描いて顔の塔を作る「シャンバラ学校」、竹で作るマイはし「Sez(せっつ)Myはし」のワークショップ、今まで捨てていたモノを再利用し雑貨に変身させる「つなぐるブース」などがある。ステージでは、「クリーン戦隊志摩レンジャー」のショー、子ども和太鼓・オカリナ演奏を予定。
「食材にこだわり大地の恵みを大切に使い、人に優しい食事を提供する飲食店や大量生産ではない、心を込めた手づくり品を扱う物販店などが出店する。たくさんの人に参加して『つなぐる』を実感してもらいたい」(西尾さん)とも。
会場には、「おとぐりす」(焼き菓子)、「薫る珈琲」(有機珈琲)、「喜心」(ベジタリアンフード)、「天使のひるね」(手づくりパン)、「Himeshara」(畑のごはん&手づくり雑貨)「ブーゲンビリア」(ベジフード&ベジスイーツ)、「マクロビオティックのお勝手口」(マクロビオティックフード)、「わらっぱ」(ローフード)、「たねまこ屋」(手描き雑貨など)、「ネパールマジャニ」(ネパール雑貨)、「古本屋ぽらん」(古本)、「Little NewZealand」(アロマセラピーマッサージ)、「ローズファーム」(無農薬バラ)、「わくわく自然農園」(無農薬お米&野菜)、「わらいふ」(手づくり雑貨)などが出店予定。
開催時間は10時~16時(雨天決行)。入場無料。