「濡れないで海面上に寝るには?」-志摩自然学校がウオーターボール導入

志摩自然学校「ウオーターボール」を導入。濡れないで海面に寝る方法。

志摩自然学校「ウオーターボール」を導入。濡れないで海面に寝る方法。

  • 0

  •  

 伊勢志摩国立公園の中央に位置する英虞湾をフィールドに、シーカヤック体験などができる志摩自然学校(志摩市大王町波切、TEL 0599-72-1733)に、今シーズンから新たに「ウオーターボール」が導入され人気を集めている。

ウオーターボールに乗る志摩市のゆるキャラ「イセエビ大王」

[広告]

 ウオーターボールはポリ塩化ビニールでできた直径約2.5メートル・透明の球状で、中に人が入り、水面を浮遊することができる乗り物。イタリアのビズイット社が開発し、NWWA日本ウォーターウォーク協会が日本に初めて紹介した。琵琶湖に初めて導入され、水上歩行大会などのイベントでも活躍している。

 同校学校長の生賀照央さんは「『ウオーターボール』に初めて乗ったときに、今まで体験したことがないような感覚で五感が刺激された。海の上に浮かぶという不思議な感覚は想像を超えたもの。何もしないであおむけに寝転がってみると、ウオーターベッドの上で寝ているような感覚で、非常に癒やされる」とPRする。

 プログラム内容は、「ウオーターボールとシーカヤック体験」または「ウオーターボールとデコフレーム作り」。所要時間は約2時間で、大人=5,000円、子ども=4,000円。

 生賀さんは「お年を召した人や体の不自由な人でも簡単に体験することができるので、気軽に参加してほしい。真夏には室内の気温が上昇するので春と秋のシーズンがお勧め」とも。

伊勢志摩経済新聞VOTE

現在お住まいはどちらですか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース