「ポケモンりんかい学校」が8月7日・8日、鳥羽市内で開催され、小学生とその親ら約120人が鳥羽の自然を楽しんだ。主催は三重テレビ放送(津市)。また同日、9月18日発売予定のニンテンドーDS専用ゲームソフト「ポケットモンスターブラック・ホワイト」の先行体験ができる移動型アトラクションも登場した。
同イベントにはピカチュウ、ポッチャマ、ルカリオが参加。一行は複合商業施設の「鳥羽一番街」に集合し、ドルフィン広場で「ポケモン体操」をした後、船に乗り答志島の白浜海岸で貝殻などを拾った。その後貝殻アートやネイチャーゲームを体験した。
7月25日から開催されている「ポケモンスタンプラリー in 鳥羽」参加者にはもれなく、黄色のピカチュウのサンバイザーを進呈している。ラリーポイントのある市内各所の観光施設は黄色のサンバイザー姿の子どもたちでにぎわっている。
イベントを企画した原田佳代子さんは「『りんかい学校』ではポケモンを通して鳥羽らしさを出したいと考え、離島に渡り海の自然を体験してもらおうと企画した。2日間で60組120人の募集に対して約700通の応募があった。スタンプラリーへの参加者も日に日に増え、黄色のピカチュウ頭の子どもたちを多く見かけるようになり、とてもうれしく思っている。現在1,500人以上の子どもたちがスタンプラリーに参加している」と話す。
8月21日・22日には、ポケモンカードゲームを一から学ぶ「ポケモンカードゲームはじめて教室」やピカチュウグリーティング、「ポケットモンスターブラック・ホワイト」先行体験などを予定する。