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伊勢出身の夏樹陽子さんが地元でセミナー、帰郷するとまず伊勢うどん

伊勢出身の夏樹陽子さんが地元でセミナー、帰郷するとまず伊勢うどん

伊勢出身の夏樹陽子さんが地元でセミナー、帰郷するとまず伊勢うどん

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 伊勢市出身の女優・夏樹陽子さんがJA伊勢(度会郡度会町)主催による地域のシニア夫婦を対象にしたセカンドライフセミナーの講師として招かれ3月30日、合歓の郷ホテル&リゾート(志摩市浜島町)で「夏樹陽子流 人生の楽しみ方」について話をした。

合歓の郷で開かれたセカンドライフセミナー「夏樹陽子流 人生の楽しみ方」

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 中学3年までの幼少期を伊勢で過ごした夏樹さんは年2、3回、墓参りなどで帰郷するという。1977(昭和52)年に映画「空手バカ一代」(東映)で千葉真一さんの恋人役として女優デビュー。数々の映画やテレビドラマ、舞台のほか、テレビのバラエティー番組などに出演し人気を集めている。一方、過去に夢の中で無数の蛍が飛んでいるのを見てその光の元が全てダイヤモンドだったことに由来して名前を付けたブランド「ルシオラ」のジュエリーデザイナーとしても活躍する。昨年は遷宮行事の一つ「お白石持ち行事」にも参加した。

 夏樹さんは、鏡を見る回数が少なくなるとボケるという統計データがあることなどを引用しながら、「常にきれいでいたいという意識が大切。意識して明るい色の服を着ることも若さの秘訣(ひけつ)。表面(外見)から気をつけ、中身(心)をいつまでも若く持ち続けること」と語りかけた。

 「伊勢に帰って来ると『まめや』(宮後)さんの『伊勢うどん』を必ず食べる」「『伊勢うどん』が大好きで、子どものころは1日5杯も食べた」などのエピソードや、「冷蔵庫には納豆、豆腐、しらすなどの食材が欠かさず入っていること」「太陽光線に当たること」「ちょっとした時間を使って『チベット体操』をすること」など自身の健康への心がけについても披露した。その後、「百万本のバラ」アカペラによる「アメージング・グレイス」の歌の披露などもあり会場は大いに盛り上がった。夏樹さんは「無理せず続けられることが一番」と締めくくった。

 夏樹さんは、原子力エネルギーに翻弄(ほんろう)された福島県のある家族の物語を描いた映画「あいときぼうのまち」(6月21日公開)で主役を務め、挿入歌「咲きましょう、咲かせましょう」を歌う。同月にエッセー集やCDなどの発売も予定する。

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