
この訓練は、林野火災による被害の軽減を図るため、水利が不足する地域での火災を想定し、火災防ぎょ活動及び遠距離中継送水を行い、消防署と消防団の技術向上及び連携活動能力の向上を目的に実施しました。


たき火が延焼して林野火災が発生したという想定のもと、通行人による119番通報・初期消火・消防隊への情報提供など初動体制の確認を行い、菰野調整池から消防団車両による揚水、遠距離中継送水、湖面に向けた放水訓練及びジェットシューターを使用した消火訓練を実施しました。
また、消防署車両により、放火銃を使用した火災防ぎょ活動も展開されました。







これからの時季は、空気が乾燥し強い風がふくため、山や森林で林野火災が多く発生する傾向があります。これらの火災の多くは人の不注意が原因で発生していることから、火の取扱いや後始末には十分注意しましょう。
