プレスリリース

Leach、三重県上野工場団二十日会にて生成AIの講師を担当。工場への生成AI適用事例を紹介

リリース発行企業:株式会社Leach

情報提供:


株式会社Leachによる生成AIの技術講演の事例紹介

株式会社Leach(本社:東京都港区、代表取締役 冨永 拓也)は、株式会社ナベル(三重県伊賀市、代表取締役社長 永井 規夫)永井良知 取締役のご紹介により、三重県上野工場団二十日会の例会にて生成AI(Generative AI)の講師を務めました。工場DXの最前線におけるAI活用事例を紹介し、参加者の皆様へ「ものづくりを変える生成AIの新たな可能性」を提示いたしました。
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■背景
上野工場団二十日会は、三重県上野地域の工場・企業が月例で集い、最新の技術動向や課題を共有する貴重な勉強会の場です。今回のテーマは「なぜ生成AIスタートアップが工場DXを推進するのか?」という一見異色の組み合わせでしたが、停滞感を抱えるものづくり現場に新風を吹き込む絶好の機会となりました。
■開催概要

登壇資料の表紙

- 日時: 2025年3月19日(水) 18:00~20:00
- 場所: グリル・ストーク(三重県伊賀市上野小玉町 3076)
- 講演テーマ: 「なぜ生成AIスタートアップが工場DXを推進するのか? ~ものづくり現場を変えるAIの可能性~」
- 講師: 株式会社Leach 代表取締役 冨永 拓也

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■講演内容
□自己紹介

自己紹介

講師である代表取締役 冨永 拓也は、株式会社東芝でソフトウェア研究開発職や、東芝テック 役員室への出向を経て、2024年に退職。安定したキャリアからあえて飛び出し、生成AIにフルコミットするために株式会社Leachを創業しました。



- 東芝在職中の実績
- - 2022年~2024年にかけて、AI技術者教育・社内CTFなどで多数受賞
- - 2023年には個人開発の生成AIサービスが短期間で3,500名を超えるユーザーを獲得


起業するか迷っていた際に背中を後押ししてくれた、後悔最小化メソッド(ジェフ・ベゾス氏)

- 創業の経緯
「80歳になった時に、生成AIに人生を賭けなかったことを後悔するのではないか」という思いから退職を決意しました。2024年11月、「Japan as No.1を取り戻す」という壮大なミッションの下、株式会社Leachを立ち上げました。

□「Japan as No.1を取り戻す」を追いかける理由

失業手当受給期間の悩み・”Japan as No.1"のひらめき

失業手当受給期間に、起業してそもそも何を成し遂げたいのかじっくり時間をかけて熟考したところ、ミッションが舞い降りてきました。それは、デジタルの世界で何かをやろうとすると、海外に資金が流出してしまうという事実です。

日本のデジタルの抱える課題

- デジタルインフラの海外依存
- - OS・決済・広告・クラウドなど、多くの基幹インフラがアメリカや中国に握られている現状
- - 日本国内に資金を循環させる「地産地消」のデジタル基盤づくりが急務
- - GAFAMに対抗するためには資本力勝負になる。GAFAM1社あたり純利益が数兆円、1社ではとても対抗できない


日本のデジタルの抱える課題の解決策

- 中小企業・工場DXの重要性
- - 日本全体で勝負すれば、GAFAMの純利益に相当する利益を生み出せる可能性がある
- - 日本企業の97%が中小企業であり、その多くが工場などものづくりの現場を抱えている
- - 労働力不足の課題を抱えながらも、紙や手作業が中心となっている企業が少なくない
- - 生成AIを活用したDXこそが、今後の日本の産業を下支えし、さらなる飛躍をもたらすカギになると強調
- - すなわち、「Japan as No.1を取り戻す」ということ

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□生成AIの可能性
講演では、生成AIが単なる既存AIの延長ではなく、「自ら学習し、新しいアイデアやコンテンツを創り出す」革命的な技術である点を示しました。
- 従来AIとの違い
- - 回帰・分類だけでなく、まったく新しいアウトプットを生み出す創発的な力
- - 文章・画像・音声・動画など、多様なデータを自動生成できる
- 労働集約の解放
- - 書類作成や在庫管理などの反復作業を自動化することで、現場スタッフの負担を軽減
- - 余剰時間を研究開発や品質向上に振り向けることで、生産性と付加価値を飛躍的に高める

□生成AIの適用事例

Leach EDI(仮称)

本講演では、スライドを用いながら複数の事例を紹介しました。
- Leach EDI(仮称)
- - 紙の注文書や生産指示書などを任意の形式に変換し、現場の書類作業を効率化するサービスを開発中
- - 生成AIのOCR(文字認識)技術を活用することで、従来の課題であった認識精度が大きく向上
- その他の事例
- - 画像や動画をAIが自動生成するGoogle AI Studio
- - 音声認識・合成を活用したコールセンター自動化
- - CADデータや線画からの自動パース作成、AI面接官による採用業務の効率化など

Leach EDIを利用する
まとめ

まとめ

- 生成AIは単なる一部業務の効率化ではなく、ものづくり現場のあり方そのものを刷新する可能性を秘めています

□講演の反響
講演終了後には、主催者側から以下のような反響をいただきました。
『普段は静かな雰囲気で進むことが多い会ですが、今回は明らかに参加者の熱意や集中力が違いました。資料を熱心に手に取り、講演者の話に真剣に耳を傾ける方が非常に多く見受けられました。質問も複数挙がるなど、参加者の関心度の高さを強く感じました。』
■株式会社ナベルについて
会社名:株式会社ナベル
所在地:三重県伊賀市ゆめが丘7丁目2-3
代表者:代表取締役社長 永井 規夫
設立:1972年10月
事業内容:ジャバラの製造・販売並びにこれに関わる一切の業務

企業ホームページ: https://www.bellows.co.jp
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCEJN3oWA9c8RM6jF3fRYX7w
■株式会社Leachについて

Leachロゴ

会社名:株式会社Leach
所在地:東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
代表者:代表取締役 冨永 拓也
設立:2024年11月13日
事業内容:フルスタック・エンジニアによるITコンサルティング、生成AI開発の受託開発、クラウドやAIを活用したシステムインテグレーション(業務システムの企画・構築・運営)、Webサービス開発、爆速PoC開発、スマホアプリ開発、Webサイト制作、SNSマーケティング・プロモーション、動画制作、グラフィックデザイン等

企業ホームページ: https://leach.co.jp
X: https://x.com/LeachJapan
YouTube: https://www.youtube.com/@leachinc

株式会社Leachの概要:
Leachは、AWS認定12冠を1ヶ月で取得した、株式会社東芝 ソフトウェア技術センター(研究所) 出身のフルスタック・エンジニアにより設立され、Webサービスおよびアプリケーションの開発を手掛けています。革新的な発想と高度な技術力を活かし、「生活に自然に溶け込む個性豊かな製品の提供」を目指しています。

創業3ヶ月という短期間で上場企業との共同案件や国公立大学とのプロジェクトに参画し、多様な分野での開発を進めています。これらの受託開発で得た資金は新規サービスの開発に再投資し「Japan as No.1を取り戻す」というミッションのもと、日本の技術力向上と市場競争力の強化に貢献しています。

また、自社リソースで対応しきれない開発案件については、専門性の高いエンジニアネットワークを活用し、適材適所の体制を構築することで、より高度な技術要件にも柔軟に対応しています。今後も開発から運用までの一貫したサポートを提供し、企業のデジタル変革を支援してまいります。

開発のご相談やプロジェクトのご依頼については、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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※本文中に記載のある会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。

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