BEENOS株式会社の連結子会社で、特定技能雇用を包括支援するBEENOS HR Link株式会社(以下「BEENOS HR Link」)が運営する特定技能の支援業務管理システム「Linkus(リンクス)」は、在留資格のオンライン申請をより簡易にする新機能の提供を開始したしました。
出入国在留管理庁へのオンライン申請用CSVに必要なデータ出力が可能になったほか、複数人分書類の一括ダウンロードができる機能を追加いたしました。
Linkusは、特定技能外国人の支援管理に必要なデータの一元管理とパソコンに不慣れな方にもわかりやすいUIによって、支援業務の書類作成や手続き業務にかかる工数を大幅に削減しています。今回の新機能追加により、さらなる作業工数の削減が期待できるほか、オンライン申請の利用を促進することでコスト削減にも貢献いたします。
特定技能の支援業務管理システム「Linkus」https://linku-s.com/
「オンライン申請用データ出力」と「複数メンバー書類の一括ダウンロード」機能について
特定技能の雇用では、出入国管理庁への定期的な在留資格の許可申請が必要になります。出入国管理庁の窓口へ提出する場合、1件でも一日を要することもあります。また、特定技能外国人の居住地の監督庁へ届け出る必要があるため、出張対応が発生する事もあります。
こうした状況の改善のため、在留資格申請にはオンライン申請が推奨されています。例えば、窓口の場合は6,000円かかる手数料が5,500円に減額される他、提出書類の省略等が認められています。
特定技能の支援業務管理システムLinkus(リンクス)では、これまでにも生成した書類をオンライン申請でご活用いただいていましたが、一部、出入国管理庁のオンライン申請画面で手入力が必要な項目がありました。Linkus利用ユーザーの、オンライン申請を手入力なく完結したいという要望に応え、このたび、「オンライン申請用データ出力」機能をリリースいたしました。申請に必要な情報は、すでにLinkusに登録されているため、ユーザーは新たな情報入力の必要なく、オンライン申請書類を作成することができます。
さらに、書類生成をよりスムーズにするため、「複数メンバー書類の一括ダウンロード機能」の提供も開始いたしました。これまでは、登録されている特定技能外国人(メンバー)ごとの書類ダウンロードが必要でしたが、この機能の追加により、同一書類が必要なメンバー分の書類を一括でダウンロードができるようになります。
例えば、20名分の書類を生成する場合、1人分の作業に1分間かかるとして、20人分で20分間の対応が必要でしたが、20人分を一括で生成、ダウンロードすることが可能になりました。
BEENOS HR Linkは今後も、利用ユーザーの利便性に寄り添った機能やサービスを追求し、特定技能雇用の手続き管理におけるDXを促進してまいります。