三重県初となるプロバスケットボール「bjリーグ」の公式試合が2月25日、三重県営サンアリーナ(伊勢市朝熊町、TEL 0596-22-7700)メーンアリーナで開催された。
セクシーなへそ出しユニホームの「京都ハンナリーズ」のチアダンサー
試合は「京都ハンナリーズ」対「埼玉ブロンコス」。現在、京都は西地区で3位、対する埼玉は東地区で9位。京都のホーム試合として位置づけ、初日は81対67で勝利した。
第1クオーター(Q)は17対17、第2Qは26対16と前半を43対33で折り返し引き離したが、後半第3Qを14対29と振るわず57対62と埼玉にリードを許したが、最終Qで追い上げ24対5と埼玉に点を取らせず逆転した。この試合で京都は、2位の「大阪エヴェッサ」が同日負けたため、大阪に1ゲーム差と迫った。
ハーフタイムショーでは、京都のチアチーム「はんなりん」とマスコットキャラクターの「ハンニャリン」がダンスで盛り上げた。ヒーロー賞にババカ・カマラ選手(背番号1)が、本日のMVPに村上直(すなお)選手(背番号50)が選ばれた。浜口炎ヘッドコーチは「明日、もう一試合あるので今日のように応援よろしくお願いします」と観客に呼びかけた。
村上選手は「伊勢は修学旅行以来。伊勢での試合は初めてだったが、応援してくれている声が試合中もよくわかった」と、ババカ選手は「伊勢の第一印象は、とても気温が暖かい。スイーツも好きなので赤福餅を食べるのが楽しみ」と感想を漏らした。
京都のインターネットラジオ「エフエム・ギグ」(京都市)で「バスケットボールチャンネル」のDJを務めるマンティー・チダさんは「伊勢の会場は、素晴らしい設備。照明による演出もとても格好よく、bjの中でも1位、2位を争う会場では?」と評価した。
両チームの2試合目が2月26日、同開場で開催される。12時30分開場、14時にティップオフ。コートサイド指定席=5,000円、指定席S=3,000円、指定席A=2,500円、ホーム応援席=2,500円、自由席(大人)=2,000円、自由席(小中学生)=1,000円。