戦国時代をテーマにした伊勢・安土桃山文化村(伊勢市二見町)と志摩市は7月7日、毎月7日を「志摩の日」とする誓約書の調印式を行った。
志摩市のご当地アイドル「JuRias(ジュリアス)」によるステージ
この日、殿様に扮(ふん)した大口秀和志摩市長と同社木下岩男社長が、同市民が特別入村割引(通常価格3,900円の通行手形(フリーパス)が1,000円に)などが受けられる誓約書に調印を交わした。
同村では、毎月23日を「伊勢の日」、昨年から毎月18日を「鳥羽の日」とし、それぞれの市民に対して特別入村割引が適用されている。さらに毎月29日(2月は9日)を「松阪の日」とする調印式を7月29日に行う予定。
調印式が終わると「志摩の日」を記念して、磯部太鼓、同市出身の歌手・山崎豊成さん、同市のご当地アイドル「JuRias(ジュリアス)」によるステージイベントが催され、さらに殿様衣装からちょんまげ姿に変身した志摩市長による新鮮カツオの解体ショーと同市の郷土料理「手こねすし」の振る舞いがあった。
同村役者の斎藤やすさんは「多くの人に、伊勢・安土桃山文化村のことを知っていただき、入村していただけるきっかけになれば」と話す。
営業時間は、9時~17時(3月17日~11月15日)、9時30分~16時(11月16日~3月16日)。