志摩市浜島町出身の別当由香さんが所属する車椅子バスケットボール日本代表チームが、6月11日から始まる「2008年北京パラリンピック競技大会アジアオセアニアゾーン予選大会」に出場する。
オーストラリアのシドニーで開催される同大会は、オーストラリア、ニュージーランド、日本の3チームが戦い、上位2チームが北京パラリンピック競技大会(2008年9月6日~17日)に参加するもの。男子チームはすでに北京行きを確定している。ちなみにアテネパラリンピックの際には男子チームは8位、女子チームは5位だった。
別当さんたち日本代表チームは5月7日~10日、イギリスで開催されたVISAパラリンピックワールドカップ大会で、出場国5チーム(フランス、イギリス、スペイン、日本)で戦い、決勝ではスペインに50 対17と圧勝し優勝している。
6月4日には志摩市市長室でワールドカップ優勝報告会と、北京パラリンピック予選壮行会が開催され、竹内志摩市長らから激励を受けた。
別当さんは「昨年開催された世界選手権では緊張して実力を発揮できなかったが、今回はその経験もを生かして活躍したいと思う。こうして激励を頂くことが自分にも刺激になるので応援してください」と話している。
Wheelchair Basketball Player Sets Goals High
Beginning on June 11th, Japanese national wheelchair basketball team member, Yuka Betto, from Hamajima-cho, Shima-City, along with her teammates are going to participate in a preliminary basketball tournament of Asia-Oceania countries to determine who will compete in the 2008 Paraplegic-Olympics in Beijing, China. The Japanese basketball team has recently returned from England where they won the VISA Paraplegic-Olympics World Cup. On June 4th, Ms. Betto met with Shima-City Mayor Chihiro Takeuchi and received words of encouragement. Ms. Betto said she appreciated the meeting and will do her best to help her team win the tournament.(英訳:ホワイト・パイン・イングリッシュ・スクール)