入り組んだ海岸線、真珠筏浮かぶ英虞湾を取り囲み、世界遺産・熊野古道へ導く国道260号線を自転車で走ろうと4月6日、「R260ロードフェスタ サイクルマラソン」が開催される。主催は、同フェスタ実行委員会(志摩市志摩町、TEL 0599-65-7400)。
自転車ロードレース「ツール・ド・三重2013」(合歓の郷)の様子
自転車を使って伊勢志摩の風を感じて、景色の美しさや食の豊富さを実感してもらおうと、今年で3回目となる同イベント。白砂が美しく夏には三重県きっての海水浴場となる御座白浜(志摩市志摩町)をスタートし、紀北町紀伊長島までの往復200キロコース、南伊勢町南島までの160キロコース、同五ヶ所までの100キロコースなど4コースを走る。
大会実行委員長の大山毅さんは「少しずつ認知されてきてはいるがまだまだPRが足りない。もっと多くの自転車好きの人たちに知っていただき参加してほしい。そんな思いから今回、都内から自転車も載せて利用できる格安の『弾丸バス』(さいたま新都心駅(往復10,000円)と東京駅(同9,000円))も用意した。東京池袋駅と鳥羽市を結ぶ高速バスの往復料金が15,750円だからどれだけ安いかご理解頂けるはず」と話す。
大山さんは「海岸線を走るコースなので、大小さまざまな入り江や広大な太平洋の海、バックに連なる神宮の森や世界遺産の森の大自然を全身で感じてほしい。参加された人のリピート率も高い」と付け加える。
「ボランティア、応援での参加も喜んで受け付けている。レースに参加しない人でも『弾丸バス』をご利用いただければ。気軽に問い合わせしてほしい」と大山さん。
参加料=8,000円。レース参加申し込みは、JTBスポーツステーションで(3月20日まで)。