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「伊勢うどん」がおしゃれアイテムに変身?-Tシャツとバッグに

「伊勢うどん」がおしゃれアイテムに変身?-Tシャツとバッグに(左:伊勢うどんTシャツを着た野田貴啓さんと、右:伊勢うどんバッグを持つ中谷武司さん)

「伊勢うどん」がおしゃれアイテムに変身?-Tシャツとバッグに(左:伊勢うどんTシャツを着た野田貴啓さんと、右:伊勢うどんバッグを持つ中谷武司さん)

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 子ども服などを販売する「SPACE」(伊勢市宮後、TEL 0596-28-5946)が5月末から、伊勢市民のソウルフードとして知られる「伊勢うどん」をデザインしたオリジナルのTシャツとバッグを販売する。

伊勢うどんTシャツのタグ「The Goddess of the Noodle.」

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 伊勢うどんは腰がなく、つゆがなく、柔らか極太の麺に真っ黒のたまりしょうゆのタレと刻みネギを掛けて食べる伊勢地方独特の郷土料理。2007年、農林水産省が認定する「郷土料理百選」にも選ばれたが、伊勢市民は昭和の後半まで「うどん」=「伊勢うどん」だと認識していた。

 「The Goddess of the Noodle.」という文字の上に1本の伊勢うどんの形状を表したデザイン。Tシャツは紺と白、サイズは男性用(S・M・L・XL)と女性用(ワンサイズ)、キッズ用(10センチ刻みで90~160センチ)、バッグは紺とグレーの2種類。Tシャツのタグには「The Goddess of the Noodle.」の文字が入る。

 同店の野田貴啓(たかひろ)さんは「伊勢ならではのモチーフで商品を作りたいと思っていた。人類の女神ならぬ『麺類の女神』というコンセプトで、伊勢うどんへの思いを飲食に止まらず、ファッションを通して生活の中でも楽しんでしまおうというプロジェクト。デザインは、伊勢市在住のデザイナーで画家、クリエイティブユニット『EMELON』を手掛ける中谷武司さんが担当。中谷さんが手掛け販売している伊勢うどんのパッケージデザインがとても好きだったのでお願いししてできた」と話す。

 価格は、Tシャツ、バッグ共に2,916円。同店とオンラインショップ、モナリザ(河崎)で販売する。

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