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「ツバメ優先」伊勢・二見の和菓子店、店内で毎年70羽以上が巣立つ

「ツバメ優先」伊勢・二見の和菓子店、店内で毎年70羽以上が巣立つ

「ツバメ優先」伊勢・二見の和菓子店、店内で毎年70羽以上が巣立つ

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 夫婦岩で有名な二見興玉神社(伊勢市二見町)の門前町として栄えた商店街にある和菓子店「五十鈴 勢語庵(いすず せいごあん)」(同)の店内でツバメたちが子作りの真っ最中。現在、店内には9つの巣が天井に作られている。

<ほかの写真はここをクリック>ツバメたちが子作りの真っ最中

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 ツバメの巣を店内に作ることを受け入れた同店は、二見町の手作り天然塩「岩戸塩」を入れたようかん「塩ようかん」(1本約250グラム、価格700円~)を販売する和菓子店。店主の木下昌次さんは「11年前に店舗を改装してから店内に巣を作るようになった。それ以来毎年、70羽以上の卵がかえって巣立っている」と説明する。

 「現在店内には9つの巣があり、そのうちの1つは今年新たに作った『新築の家』。残りは『中古物件』。3月13日に最初のツバメがやってきて、現在は4家族が入居。今年は『中古物件』への入居をめぐりトラブル(ツバメの争い・物件の争奪戦)があったが、自分たちで紛争解決し和解?したのか、その後は仲良く、リフォームした後、平穏に子作りに励んででいる(笑)」と「大家」の木下さん。

 木下さんはツバメが店内に巣を作るようになってからツバメの排泄物をきれいにするために巣の真下にザルを設置したり、早朝や夜でも外出できるように雨戸の一部に穴を開け『ツバメ専用玄関』を作るなど「ツバメ優先」の店作りに徹している。

 木下さんは「おかげさまで多くの来店客に喜んでもらっている。北海道から来た人はツバメの巣作りが珍しくいたく感激していた。もうすでに巣立っていったものもいる。今年も台風が来る前には全家族巣立っていくだろう」とほほ笑む。

 営業時間は8時~20時。

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