三重県営サンアリーナの指定管理者である「スコルチャ三重」(伊勢市朝熊町)は9月15日、「サンアリーナカップ フットサルドリームマッチ」を開催、Fリーグ(日本フットサルリーグ)の「名古屋オーシャンズ」と関東リーグの「FUGA MEGURO(フーガ メグロ)」が対戦する。
「Fリーグ」は日本サッカー協会の「Jリーグ」をモデルに設立。「ステラミーゴいわて花巻」「バルドラール浦安」「ペスカドーラ町田」「湘南ベルマーレ」「名古屋オーシャンズ」「シュライカー大阪」「デウソン神戸」「バサジィ大分」の8チームで編成され、8チーム3回戦総当りのリーグ戦方式で全21節、84試合を行う。国立代々木競技場第一体育館で9月23日から開幕予定。
同大会はサンアリーナにおけるスポーツイベント参加とフットサルの普及を目的に開催。「名古屋オーシャンズ(前「大洋薬品バンフ」)」はサンアリーナで過去4回試合を行っている。
全国リーグ開幕前に、国内3冠王者である日本チャンピオンの「名古屋オーシャンズ」が最後の調整として臨む試合で見所が満載だという。そのほか地元幼稚園児によるサッカー大会や、サンアリーナ春季平日フットサルリーグ特別試合など、地域色豊かなイベントの開催も予定している。翌16日には、「名古屋オーシャンズ」選手・コーチによる「ふれあいフットサル教室」も行う。
同社事業グループマネージャーの山本久徳さんは「1週間後のFリーグ開幕を控え、フットサルの人気が高まることは間違いない。当日はより楽しく見てもらうためにプロのスポーツ解説者にDJ風に実況してもらう予定。日本一のチームの試合を直接観戦いただき、伊勢志摩でもフットサルリーグを盛り上げるきっかけになれば」と話している。
試合開始は17時30分。入場料は、大人=1,000円、子ども・シルバー=700円(子どもは中学3年生まで、シルバーは60歳以上)。