人気サイト「ほぼ日刊イトイ新聞」内の「みうらじゅんに訊け!この島国篇」でイラストレーターのみうらじゅんさんが「三重県」を語り、「海女」と「NIKE(ナイキ)」のコラボを提案している。
「みうらじゅんに訊け!この島国篇」は、「マイブーム」「ゆるキャラ」などの流行語の産みの親でもあるみうらさんが全国47都道府県について語る内容。
同コンテンツでは、三重県と言えば「海女」の話をしなければいけない。と前置きをした後、ミキモト真珠島(鳥羽市鳥羽)の「海女スタンド」に注目。「スタンド」と書いてあることに興味を示したことや、スキューバダイビングは人気があるのに海女は人気がない。海女ブームを作るには「NIKE」などとコラボした「海女NIKE」のような磯着を作ってみては―などと提案する。また、「夫婦岩」(伊勢市二見町)が侵食していることについても、「『観光』が教えてくれる。すべては不変ではない」ことなどと触れている。
ミキモト真珠島の松崎さんは「先日まで吉田賢治さんの銅版画展『海女 魚になる時。』を開催し、期間中約65,000人が来島していただけにとてもタイムリー。『海女スタンド』がこんな形で紹介されているとは…」と驚いている。
海女を描き続ける吉田賢治さんの銅版画展(伊勢志摩経済新聞)「みうらじゅんに訊け! この島国篇」「みうらじゅんの恩返し(海女)」ミキモト真珠島