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多気町の商業リゾート施設VISONにホテル 「農園に立つ邸宅」イメージ

多気町の商業リゾート施設VISONにホテル 「農園に立つ邸宅」イメージ

多気町の商業リゾート施設VISONにホテル 「農園に立つ邸宅」イメージ

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 大型商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」(多気町)の農園エリアに8月1日、新たにホテル「HACIENDA VISON(ハシェンダ ヴィソン)」が開業した。

【その他の画像】新ホテル「HACIENDA VISON」

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 ホテル名のハシェンダはスペイン語で荘園の主人の館を意味し、「緑に包まれた農園に立つ邸宅、都会から離れたマナーハウス」をイメージしたという。2階建て全6室で、1部屋の広さは77~90平方メートル。それぞれの部屋にはストーリーを設定し、そのコンセプトを元にデザインしたという。最大4人が宿泊可能で、キッチンを装備。1階の2部屋には客室専用ガーデンがあり、約8トンの重さがある三重県産菰野石を置いた。三重県産のスギやヒノキも可能な限り使った。

 インテリアショップ「コンランショップ・ジャパン」(東京都新宿区)が外装や内装のデザイン、家具のセレクトを監修。オーナーは「ヴィソン・マナー」(多気町)で、「アクアイグニス」(東京都中央区)が運営を手がける。

 客室には、「カルセリチェア」(フィンランド出身のイリヤ・クッカプーロ)、「サブチェア」(スウェーデン出身のアルネ・ヤコブセン)、「バタフライチェア」(スウェーデン出身のアントニオ・ボネット、フアン・クルチャン、ホルヘ・フェラーリ=ハードイ)、「チェスカチェア」(イタリア出身のマルセル・ブロイヤー)、「ノグチテーブル」(イサム・ノグチ)、「アルコランプ」(イタリア出身のアキッレ&ピエール・ジャコモ・カスティリオーニ)などの有名デザイナーが手がけた家具を、それぞれの部屋に配置。全部屋にはBluetooth接続できるアナログレコードプレーヤーとレコード盤をセットし、いつでも針を落として音楽を聴くことができるようにする。

 コンランショップ・ジャパンの中原慎一郎社長は「この素晴らしい自然環境を最大限に生かしながら、各部屋のコンセプトとそれに合う家具を選んだ。家具に興味のある人にはとても喜んでもらえると思う。部屋のインテリアも購入できる」と話す。

 宿泊料金は1泊朝食付き大人1人4万9,000円~。15時チェックイン、11時チェックアウト。

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