水族館「伊勢シーパラダイス」に隣接する「伊勢夫婦（めおと）岩めおと横丁」2階駐車場横に「二見の日」の11月23日、伊勢志摩産のカキを提供する飲食店「伊勢湾かき小屋センター」（伊勢市二見町）がオープンした。

【その他の画像】　伊勢シーパラダイス隣接の「伊勢夫婦岩めおと横丁」内に「伊勢湾かき小屋センター」オープン

　同店は「カキ小屋」をイメージした店づくりで、ヒノキのテーブルと椅子68席分を新調。浦村、桃取、的矢など伊勢志摩産のカキをメインに、カキを蒸し焼きにする「カンカン焼き10個入り」（2,200円）、「カキフライ5個入り」（1,200円）、「カキめし」（1,500円）、「カキのつくだ煮」（700円）などのカキ料理のほか、「サザエのつぼ焼き」（700円）、「アラメ煮」（350円）、「タイめし」（1,200円）などを提供。ご飯、小鉢、みそ汁、香物が付く定食には「カキフライ定食」（1,500円）、大きなエビを開いてフライにした「開きエビフライ定食」（1,800円）を用意する。

　同店を経営する伊勢夫婦岩パラダイス（同）営業部副部長の横井清次郎さんは「以前、この店ではカフェを営業していたが、閉店して約10年使わずにいた。開放的な大きな窓から望む伊勢湾と夫婦岩の美しいロケーションを生かした店をと考え、リニューアルした。二見興玉神社、夫婦岩への参拝後、または水族館でアザラシなどと触れ合った後、カキ料理でさらに楽しんでもらえれば。鳥羽にはカキを食べさせる店は多いが伊勢にはなかったので、地元の人にも来てもらえれば」と呼びかける。

　営業時間は11時～15時30分。駐車場料金は、平日＝3時間300円、土曜・日曜・祝日＝2時間800円（以降1時間ごとに200円加算）。