三重県営サンアリーナ(伊勢市)を運営管理するスコルチャ三重(伊勢市朝熊町)は伊勢志摩地域の社会人フットサルチームによるリーグ戦「サンアリーナカップ・フットサル秋季リーグ」を9月11日より開始する。
8月16日には同リーグの告知PRと参加呼び掛けを兼ねたイベントとして、日本初のプロ・フットサルチームと、3年連続関西リーグ優勝チームの試合やアイドル女子チーム「PLIME」の試合やミニライブを催した。
昨年11月、同社が同施設の三重県指定管理者に選定され、スポーツ振興を事業の柱にしていることから、同リーグの運営を担うことになったという。試合は通常平日を利用し、平日の施設利用を促進する狙いもある。当初20チームの予定に25チームの申し込みがあったが、最終的には14チームでスタートすることになる。スポンサーとして「ネッツトヨタ三重」(津市垂水165)の協力も得られた。
同社事業グループマネージャーの山本久徳さんは、「まずはチャレンジしてみようと企画した。成功すれば春季リーグも運営していく予定。多くの人に利用してもらい足を運んでもらえれば」と話している。