日本初のタラソテラピー(海洋療法)施設として1992年に開業したタラサ志摩ホテル&リゾート(鳥羽市浦村町白浜、TEL 0599-32-1111)は9月1日、主に地元客を対象とする会員制クラブ「ザ・クラブ タラサ志摩」を発足させる。
元ザ・リッツ・カールトン大阪営業統括支配人の林田正光会長兼総支配人
同クラブは、「世界一の洗顔美容師」の今野華都子社長と元ザ・リッツ・カールトン大阪営業統括支配人の林田正光会長兼総支配人体制になってから打ち出した改革プロジェクトの一環で、「地域顧客増強プロジェクト」の第1弾となる。
主に地元客むけに、入会金(2,000円)と年会費(3,000円)を低料金に抑えたのが特徴。会員になると、入会時の特典として同ホテルランチ利用券(約2,500円相当)1枚、海水プール平日無料利用券(5,000円相当)2枚、タラソテラピー(19,000円~26,500円)50%割引チケット2枚、タラサ志摩オリジナル「アルゴソープ」1個が付き、そのほかにホテル宿泊優待、飲食優待などの特典がある。限定第1次募集として8月~12月の申請者は入会金無料。入会は随時受け付ける。
同ホテル営業グループマーケティング担当の森橋むつみさんは「『ザ・クラブ タラサ志摩』は、地域の人たちに気軽に当ホテルをご利用頂ければ――と発足した。今後、会員様同士の交流会やグルメの会、クリスマスパーティーなどのイベントも計画している。当ホテルでリゾートライフを楽しんでいただければ」と話す。
入会申し込みは所定の申し込み用紙に必要事項を記入し郵送するか直接持参する。用紙は、問い合わせがあれば同ホテルが郵送する。