10月26日、「なぎさ」に関するシンポジウムが伊勢市観光文化会館(伊勢市岩渕1)で開催される。主催は、全国なぎさシンポジウムinみえ実行委員会(実行委員会会長=野呂昭彦三重県知事)。
「全国なぎさシンポジウム」の開催は今回で19回目。国土交通省の主管で全国で開催されており、昨年は山形県で開催された。人と海の接点である「なぎさ」をテーマに、その役割と大切さを再認識し、保全再生の方策についての意見交換が開催の目的。
当日は、女優でフリーダイバー、ナチュラリストである高樹沙耶さんが「海から学んだ地球の循環」をテーマに講演を行い、その後「なぎさをどう守っていくか」というテーマで、海の博物館の石原義剛館長をコーディネーターに、パネリストに大杉谷自然学校の大西かおり校長、志摩自然学校の生賀照央事務局長、志摩半島野生動物研究会の若林郁夫会長、島の旅社の山本加奈子事務局代理らによるパネルディスカッションも企画されている。
開催時間は13時~17時。入場無料。