「コカ・コーラ ゼロ 鈴鹿8時間耐久ロードレース（通称＝鈴鹿8耐）」決勝レースが7月27日12時35分、真夏の鈴鹿サーキット（鈴鹿市）国際レーシングコース（1周5.821キロ）を舞台にスタートした。

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　11時30分スタート予定時間直前、鈴鹿サーキット周辺にゲリラ豪雨が発生、大会競技団は急きょスタート時間を65分遅らせると発表。各チームはスタート前からタイヤセレクトに苦慮する波乱の幕開けとなった。ウエットコンディションでのスタートとなり安全なレース進行を図るため「ライトオン」の指示も出された。

　鈴鹿8耐は、1台のマシンを2～3人のライダーで乗り継ぎ8時間走り続けるレースで国内最大のオートバイレース。今年は、世界17カ国70チーム206人が参加。正式名称は、「2014 FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦『コカ・コーラ ゼロ』鈴鹿8時間耐久ロードレース 第37回大会」。

　7年連続9度目の挑戦となる伊勢市出身の稲垣誠さんは、最年長62歳・静岡県出身で鈴鹿8耐15年連続出場の金山和弘さんとインドネシア出身のDoni Tata PRADITA（ドニタタ・プラディタ）さんの3人でゼッケン4番「Team・橋本組・アケノスピード」から参戦。

　レース終了は、本日19時30分を予定。レースの模様は、USTREAMで生中継している。