2017(平成29)年4月21日~5月14日の期間、三重県営サンアリーナ(伊製朝熊町)で開催される「第27回全国菓子大博覧会・三重(菓子博・三重)」の愛称が、「お伊勢さん菓子博2017」に決まった。
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同実行委員会は、5月12日~6月15日までの期間に同イベントの愛称を公募。全国から4404件の応募があった。決定した愛称には13人が応募。その中から、抽選で伊勢市の主婦・高綱彩香さんに賞金5万円と三重のお菓子1年分を贈った。
続いて、同博キャラクターの募集も7月1日から開始。同実行委員会は「菓子博をより身近に感じていただけるように、キャラクター(原画)及びキャラクターの名称を募集する。三重らしさを感じ、覚えやすく親しみやすいキャラクターを待っている」と呼び掛ける。最優秀賞には賞金5万円と三重のお菓子1年分を贈る。詳細は同博ホームページで確認できる。8月17日まで。
全国菓子大博覧会は、1911(明治44)年に第1回帝国菓子飴大品評会から始まり、これまで26回開催している。お菓子の歴史と文化を後世に伝えるとともに、菓子業界、関連産業の振興と開催地域の活性化を目的にほぼ4年に1度全国各地で開催している。三重県での開催は初。「第27回全国菓子大博覧会・三重」のテーマは「お菓子がつなぐ『おもてなし』を世界へ」。