占い師「明倫のおばちゃん」、志摩に来て3年「志摩のおばちゃん」に改名宣言

占い師「明倫のおばちゃん」、志摩に来て3年「志摩のおばちゃん」に改名宣言。店舗を志摩市磯部町から阿児町神明に移転した。

占い師「明倫のおばちゃん」、志摩に来て3年「志摩のおばちゃん」に改名宣言。店舗を志摩市磯部町から阿児町神明に移転した。

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 「明倫のおばちゃん」として伊勢市内の女子高生などの悩み・相談に応え親しまれてきた前田和子さんの店「占 はぐるま」(TEL 0599-43-3567)が11月11日、志摩市磯部町から阿児町神明1007-11に移転した。

友人と2人で津市からやってきた女性を見る占い師の前田さん

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 近鉄宇治山田駅前の「めいりん村(旧明倫商店街)」で8年間、高校生らを占い、その後磯部町に店を構え3年が経過した。「志摩に来ても、以前見た高校生が卒業してからも車でやって来てくれるのでうれしい。ほとんどが口コミで、しかも遠いところでは愛知や岐阜、東京から友人と相乗りでわざわざ来てくれる」と前田さん。磯部の店は交通の便が悪かったため、テナント契約の更新に合わせて移転を決めた。

 「志摩に移転してからは『明倫のおばちゃん』とは呼ばれなくなった。さすがに今はもう『志摩のおばちゃん』やな(笑)」と改名宣言も。

 占いは主に「手相」と「カード」による。前田さんは「(占いが)よく当たると言われるが、私にはわからない。ユングの説いた『共時性(シンクロニシティー)=意味のある偶然の一致』を尊重し、ただただタロットカードから出る結果を説明するだけ」と話す。

 「志摩に移転してからは大人の相談が多くなった。学校や職場、家族間での人間関係の相談がほとんど。人間関係がうまくいくと運が向いてくる。運は人が運んできてくれるもの。だから人を大切にしなければいけない」と訴える。

 営業時間は10時~17時30分。火曜・水曜定休。占いは、30分2,500円。予約も受け付けている。

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