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「てこね寿司」の新しい形、ご当地ロール寿司2種類完成-伊勢のミスターキュー

ご当地ロール寿司2種類「伊勢ロール」と「志摩ロール(てこねロール)」の2種類完成-伊勢のミスターキュー

ご当地ロール寿司2種類「伊勢ロール」と「志摩ロール(てこねロール)」の2種類完成-伊勢のミスターキュー

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 オーストラリア・シドニースタイルのロールずしを提供する「sushi cafe Mr.q(スシカフェ ミスターキュー)」(伊勢市村松町明野、TEL 0596-37-0515)に3月1日、2種類の「ご当地ロール寿司」が新メニューとして加わった。

【関連画像】ご当地ロール寿司完成スシカフェ ミスターキュー「志摩ロール」

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 同店は、三重県初の「ロールスシ」専門店として昨年11月にオープン、20種類以上のオリジナルのロールずしをメーンに、オーストラリア産のビールや殻つきマカダミアナッツなどを提供し、「女子会」「ママ会」など20~30代の女性グループに人気を集めている。

 新メニューは、オープン以来オーナーシェフの坂田裕紀さんが試行錯誤しながら完成を目指していた「ご当地ロール寿司」で、「伊勢ロール」「志摩ロール(てこねロール)」の2種類。伊勢ロールは、伊勢たくあんとアボカドをご飯で巻き、さっと湯通しした伊勢赤鳥のささ身肉の霜降りでさらに巻き、糸唐辛子を伊勢神宮の「ドンド火」のようにあしらった。志摩ロールは、郷土料理の「てこね寿司」をイメージし、アボカドとご飯に、カツオの代わりにマグロの赤身を巻き、トッピングに二軒茶屋餅角屋本店(神久)の伊勢たまりしょうゆと合わせたたれをかけた。

 坂田さんは「『ご当地ロール寿司』というカテゴリーで通用するご当地料理の枠を確立したい。お伊勢さんに来られる方は、午前中伊勢神宮やおかげ横丁などでいにしえの文化に触れる。午後には新しい進化した伊勢の食文化に触れていただければ」と話す。

 同日から、ロールずし4種に揚げ物などをセットにしたランチメニュー(1,260円)の提供も始めた。営業時間は11時30分~14時30分、18時~24時。月曜定休。

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