スペインの伝統的な踊り「フラメンコ」を教えるスタジオ「Remedios Marin Carrasco(レメディオス・マリン・カラスコ)」(伊勢市川端町、TEL 0596-28-0306)の第1回発表会が3月27日、ハートプラザみその(御薗町)で開催された。
フラメンコスタジオ「レメディオス・マリン・カラスコ」の発表会
同スタジオは、志摩スペイン村パルケエスパーニャ(志摩市磯部町)で2003年からの1年間ダンサーを務めたマリア・マルケスさんが指導するフラメンコ教室。日本人にもっとスペインの文化を知ってもらおうと県内各地で教えていたものを昨年、正式に伊勢と津に開校した。
同発表会は、同スタジオ約50人の生徒のうち32人が1年間の成果を発表、色とりどりの衣装で着飾り、スペインの情熱的な踊りを披露した。二見町出身で中学2年生になる江川大揮さんは、母親の弥生さんに2年前に誘われ親子でステージに立った。
マリアさんは「みんなこの日のために1年間頑張ってきた。メッチャ最高(笑)、みんな完璧だった。私はスペインのダンスとハートをもっともっと日本のみんなに伝えたい」と話す。