カントリーミュージックとダンスの祭典「COUNTRY HEAVEN 伊勢 2011」が6月19日、三重県営サンアリーナ(伊勢市朝熊町)で開催された。
カントリーミュージックを中心に、プロのバンド演奏に合わせて観客がダンスステージでダンスを踊る同イベント。ステージには「矢口早苗&GROOVIN’COUNTRY」「KENNY’S BAND」などのカントリーミュージックバンドが立った。
全国から集まった参加者はテンガロンハットにウエスタンブーツとジーンズ姿で、会場を「カントリー」一色に染めた。音楽が流れ出すと観客は思い思いにダンスステージに上がり、ラインダンスを踊ったり、独特のステップを踏んだりしながらテンガロンハットを揺らしていた。
同実行委員長の荒川治衡(はるひら)さんは「カントリーミュージックの一大イベントとしては、熊本・阿蘇で開かれる『カントリーゴールド(COUNTRY GOLD)』が日本最大。当イベントは今年で4回目となり、『ダンスイベントなら伊勢』と言われるようになってきた。カントリーミュージックのダンスイベントとして日本最大の祭典を目指したい。日本人の心のふるさと伊勢の地で、アメリカ人の心の原点カントリーミュージックを」と意欲を見せる。