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伊勢志摩から元日の朝、3度の「ご来光」-標高555メートルの朝熊ケ岳の展望台で

伊勢志摩から元日の朝、3度の「ご来光」-標高555メートルの朝熊ケ岳の展望台で

伊勢志摩から元日の朝、3度の「ご来光」-標高555メートルの朝熊ケ岳の展望台で

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 2012年元日の朝、初日の出を見ようと2000人以上の人が朝熊ケ岳(あさまがたけ)の標高500メートルの地にある展望台に集まった。

2012年最初の「ご来光」朝熊ケ岳から

 この日の伊勢志摩地方の天気予報は曇り。諦めながらも数%の希望を抱きながら登った人々。6時ごろ辺りが明るくなってくると水平線上に雲が漂っているのが確認できた。「どうかな?」「出るかな?」と初日の出に期待を込める会話が聞こえてくる。

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 6時55分、まだらの雲の隙間をかき分けるかの様に水平線上に赤く染まった初日の出が現れた。人々は、歓声と共に、携帯カメラやデジカメで撮影、中には手を合わせる人や深く深呼吸する人の姿もあった。7時2分、雲と雲の間の一筋の隙間から2度目の朝日が現れた。今度は強い光を放ちながら人々を照らした。そして7時17分、3度目の朝日は丸く輝きながら周囲を明るくさらに照らした。

 標高555メートルの同山には、伊勢神宮の鬼門を守る金剛證寺(伊勢市朝熊町)が、山頂には八大龍王社が立つ。平安時代に弘法大師空海が真言密教修行の大道場を開き隆盛を極めた。地元では「岳さん」と親しみを持って呼ばれ「岳参り」などの風習が今も残る。

 山頂まで行くには、有料道路「伊勢志摩スカイライン」を通るか、トレッキングしながら登山するかのどちらかだ。近年山歩きやトレッキングで山頂を目指す「初日の出ウオーキング」の参加者も増加する。2日~15日までの期間、通行可能時間を日の出時刻前の6時から、伊勢や鳥羽市内の夜景が楽しめる19時までに変更し開放している。また伊勢神宮内宮前から展望台まで臨時バスも運行する。

 伊勢志摩スカイラインではこの日、先着500人に「朝熊山初日の出汁」を振舞った。通行料金は自動二輪車=860円、軽・小型・普通自動車=1,220円、マイクロバス=3,060円、貸切バス・大型貨物自動車=4,900円。年間パスポート{とおりゃんせ」(4,600~15,300円)も用意する。

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