レゲエやヒップホップの音楽イベント「神宮奉納正月音楽祭 伊勢物語」が1月15日、三重県営サンアリーナ(伊勢市朝熊町)で開催される。
今回で3回を数える同イベント、昨年は約3,000人の観客が県内外から集まった。主催は、「伊勢をもっと元気に、伊勢で何か大きなことを――」と活動する「iseg(アイエスイージー)」のメンバーらが中心となって組織する同実行委員会。
出演アーティストは、地元出身のDAZZLE 4 LIFEのほか、AK-69、APOLLO、DAG FORCE、G2、lecca、SEEDA、SIMON、TAK-Z、卍LINE(マンジライン)、山口リサなど総勢約30組。
会場にはB級グルメの屋台村が出現、伊勢うどんや蒸しカキなど地元のグルメのほか、富士宮やきそば、横手やきそば、佐世保バーガー、十和田バラ焼き、仙台牛タンなど話題のメニューが一堂に集結する。当日は、近鉄五十鈴川駅から同会場間をシャトルバスを随時運行(片道410円)、託児所も完備した。
iseg代表で伊勢物語実行委員会の土居委員長は「今回のフェス売上の一部を昨年発生した台風12号で被害に遭った東紀州地域の関連施設へ寄付させていただく。新年の始まりは、伊勢神宮への初詣でと 『伊勢物語』で」とPRする。
開場=10時、開演=11時~、前売券=4,300円、当日券=5,000円。