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伊勢神宮を創建した「倭姫命」が伊勢にたどり着くまでのストーリーー劇団伊勢が公演

伊勢神宮を創建した「倭姫命」が伊勢にたどり着くまでのストーリーー劇団伊勢が公演

伊勢神宮を創建した「倭姫命」が伊勢にたどり着くまでのストーリーー劇団伊勢が公演

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 創設49年になる劇団伊勢(伊勢市岩渕、TEL 090-4082-5480)の63回目となる新作公演「倭姫(やまとひめ)~二千年の伝言」が12月1日・2日、伊勢市観光文化会館(同、TEL 0596-28-5105)大ホールで開催される。

劇団伊勢の団員らによる「倭姫」 の稽古の様子

 倭姫命は、第11代垂仁天皇の皇女。倭建命・日本武尊(やまとたけるのみこと)の叔母にあたり、三種の神器の一つ天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)・別名=草薙剣(くさなぎのつるぎ)を与えたとされる。2千年前、第10代崇神天皇の皇女・豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)の跡を継ぎ、天照大神(あまてらすおおみかみ)の鎮座地を求めて各地を転々と巡り、紀元前4年に伊勢にたどり着き、神宮を創建した。豊鍬入姫命は6カ所、倭姫命は15~20カ所を巡ったとされる。

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 日本書紀によると、倭姫命が伊勢の地にたどり着いた際に「是神風伊勢國 則常世之浪重浪歸國也 傍國可怜國也 欲居是國」神風(かむかぜ)の伊勢の国は 常世(とこよ)の波の重浪(しきなみ)の帰(よ)する国なり 傍国(かたくに)の可怜(うま)し国なり この国に居らんと欲(おも)う。と神託を受け、伊勢に天照大神を祭った。

 公演は、倭姫命の巡幸先でのさまざまな人との出会いや別れ、稲作を広めていくシーンや長い年月の末にたどり着いた伊勢の地で天照大神からの神託を受けるシーンなどが象徴的に表現されている。脚本は中北幸宏さん、演出は人村朱美さんと中北さん、総括を同劇団の佐藤太亮団長が担当。キャストは19人。主役の倭姫命を上村麻夢さん(幼少期)と伊藤由美子さんが演じる。

 佐藤団長は「『稲作=日本』として描き、国を一つにするため、度重なる困難を倭姫命が解決していくストーリーになっている。今年は倭姫宮ご鎮座90周年でもあるので、少しでも多くの人に倭姫命の功績を知っていただく機会になれば」と話す。

 1日の開場=18時、開演=19時~、2日の開場=13時、開演=14時~。公演時間は1時間45分。一般前売券=2,000円、当日券=2,500円、高・中・小学生前売券=1,500円、当日券=1,800円。チケットのは同会館などで販売中。

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