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「ご当地ソングの女王」水森かおりさんが新曲「伊勢めぐり」-紅白出場狙う

「ご当地ソングの女王」水森かおりさんが新曲「伊勢めぐり」-紅白出場狙う

「ご当地ソングの女王」水森かおりさんが新曲「伊勢めぐり」-紅白出場狙う

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 「ご当地ソングの女王」と呼ばれる演歌歌手・水森かおりさんが4月3日、新曲「伊勢めぐり」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)を発売した。

「ご当地ソングの女王」の水森かおりさんが新曲「伊勢めぐり」

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 今年でデビュー18年、1973(昭和48)年生まれで、今年8月に40歳を迎える水森さんは、「NHK紅白歌合戦」に10年連続出場する演歌歌手。昨年は「ひとり長良川」で紅白出場を果たした。鳥羽市出身の演歌歌手・山川豊さんは同じ長良プロダクション(東京都港区)所属で、水森さんのデビューは山川豊さんの「妹分コンテスト」出場がきっかけ。

 新曲「伊勢めぐり」は、作詞=田久保真見さん、作曲=弦哲也さん、編曲=伊豆のりおさん。失恋した一人の女性が伊勢を旅し、伊勢の自然の美しさに癒やされ、励まされながら明日に向かって生まれ変わる決意をするという内容。興玉神社(二見町)の夫婦(めおと)岩や伊勢神宮の宇治橋や五十鈴川が登場する。

 新曲発売前日の2日には、朝5時に起き伊勢神宮外宮と内宮を参拝しヒット祈願をしたという水森さん。昼間は「おはらい町通り」や「おかげ横丁」を歩き、新曲をPR、歌詞中に出てくる五十鈴川の河原では記念写真を撮った。その後、「ハートプラザみその」(御薗町)多目的ホールで歌唱イベントを開き、約400人の地元ファンに「伊勢めぐり」やカップリング曲の「鳥羽の旅」などを披露した。

 そのステージで水森さんは「今朝、伊勢神宮を歩いていて、『ああ、ここが私の歌の舞台なんだ』『またここから1年がスタートするんだ』と実感。今年は、伊勢神宮が20年に1度の式年遷宮を迎える年。私が生まれた昭和48年にも式年遷宮が行われていたことを知り、その40年後にまさかこの伊勢を舞台にした歌を歌わせていただけるとは思ってもいなかったのでとてもうれしい。不思議なご縁を感じる」とあいさつした。

 同ステージには、鈴木英敬三重県知事をはじめ、鈴木健一伊勢市長、木田久主一鳥羽市長も駆け付け、鈴木知事からは「三重県観光キャンペーン応援特使」に任命された。鈴木知事は「観光キャンペーン応援特使第1号にかおりちゃんを任命させていただき、皆さんと一緒に応援して、今年の紅白で、かおりちゃんの『伊勢めぐり』で1年を締めくくりたい」とエールを送った。

 CDシングルには、ガイドメロ入りカラオケ付き・ワンポイント歌唱指導付き8曲を収録。価格は1,200円。

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