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三重県産のヒノキ使ったテーブルパネル-県内3社が共同開発

三重県産のヒノキ使ったテーブルパネル-県内3社が共同開発

三重県産のヒノキ使ったテーブルパネル-県内3社が共同開発

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 三重県内の3社が共同で、県産ヒノキを使ったテーブルパネルを開発した。5月18日・19日に関西国際空港内で開催される関空旅博に出展する伊勢志摩観光コンベンション機構(伊勢市二見町)のブースでデビューする。

簡単に設置可能な県産ヒノキを使ったテーブルパネル

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 3社は、県産間伐材を利用した「おかげベンチ」を供給する貫じん堂(伊勢市楠部町)と尾鷲ヒノキを使った家具の加工・販売するウッドメイク・キタムラ(北牟婁郡紀北町)、伊勢志摩地域の観光・コンベンション事業の振興を目的にする公益社団法人の同機構。

 テーブルパネルは、会議用の長テーブルの前を覆い隠しながらB2サイズのポスターが最大3枚まで取り付けられる。貫じん堂と同機構が企画したものを、三重ブランドの認定を受けた速水林業(北牟婁郡紀北町)の山から切り出したFSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)認証のヒノキを使い、ウッドメイク・キタムラが形にした。

 工具を使わず約5分で組み立てでき、B2サイズのポスターが1枚~3枚設置できるのが特徴。設置時のサイズは、正面1860ミリ×側面480ミリ×高さ775ミリ。収納時は、縦780ミリ×横625ミリ×厚さ178ミリの大きさまでコンパクトになる。重さ約8キロ。

 貫じん堂社長の辻村みすづさんは「展示会などでポスターを設置する場所に困る際などは、長テーブルに白布を張り、アルミパネルに入れたポスターを斜めに立て掛けるのが通常だったが、この商品を使えば、すっきりときれいに見せることができる。同じヒノキを使用した姉妹商品のパンフレット台(3,150円)もおすすめ。木の良さを多くの人に知っていただくきっかけになれば」と話す。

 価格は1セット=3万6,750円。貫じん堂が販売する。

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