「音楽は全ての人のもの」を合言葉に、フランスから巻き起こり、今や世界100カ国以上の国々に広がる「音楽の祭日(Fete de la Musique au Japon)」が6月22日、志摩の「Cafe Jack(カフェジャック)」(志摩市磯部町)で開催された。主催は、志摩エンターテイメントアソシエーション(阿児町)。
「音楽の祭日(Fete de la Musique au Japon)」志摩で
1981 年、フランスでスタートした「音楽の祭典(Fete de la Musique)」は現在、世界300以上の都市で開催されるまでに発展。日本では2002 年から始まり、全国に活動の輪が広がっている。音楽ジャンルにこだわらず、プロ、アマ関係なく、音楽を愛する人たちによって開催され、(コンサートやライブは)すべて入場無料が条件。
昨年に引き続き開催された同イベント。今年は、3月にできたばかりのフロリダ風に外観とインテリアが統一された同店を会場にオープンデッキから見える月の光をバックに演奏した。今回のアーティストは、大阪出身で志摩在住の「ユキチャン」、二胡演奏グループ「ルナ」、ジャズカルテット「モダンタイムス」の3グループ。
主催者代表の池田つかささんは「誰でも気軽に叩けば音になり、リズムが作れるカホンを使って、ライブ前にワークショップを行った。どんどん音楽で地域を盛り上げたい」と話す。「来年も続けていきたい」と意欲を見せる。