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三重のローカル誌「NAGI」冬号は式年遷宮を特集-赤福前社長の蔵出し記事も

三重のローカル誌「NAGI」冬号は式年遷宮を特集-赤福前社長の蔵出し記事も

三重のローカル誌「NAGI」冬号は式年遷宮を特集-赤福前社長の蔵出し記事も

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 三重のローカル季刊誌「NAGI(凪)」55(冬)号が12月1日から、三重県内の書店などで発売される。今号の特集は「ご遷宮と伊勢のまち」。8年に及ぶ遷宮行事を地元メディアの視点で取り上げる式年遷宮記念号。発行は「月兎舎(げっとしゃ)」(伊勢市馬瀬町)。

三重のローカル誌「NAGI」-赤福前社長のインタビュー記事

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 10月2日に内宮(ないくう)、5日に外宮(げくう)でそれぞれ「神様のお引っ越し」遷御(せんぎょ)が執り行われた。特集は、遷御当日の様子をリポート(序章)、2005年5月2日に行われた山口祭から遷御までをダイジェストで(第1部)、神宮の祭りを通して見える日本人とコメとの関わり(第2部)、唯一神明造りの社殿の造営(第3部)、遷宮を契機に新しくできた飲食店など25店や土産品など(第4部)を紹介する。

 そのほか、赤福(伊勢市宇治中之切町)前社長・現会長の浜田益嗣(ますたね)さんに2007年にインタビューした記事を遷宮特集に合わせて掲載した。前回の遷宮(1993年)に合わせてオープンさせたおかげ横丁(同)や2007年オープンの「新五十鈴茶屋」などへの思いについてまとめた。

 編集人の坂美幸さんは「原発事故、TPP、尖閣諸島…激動の現代日本において、1300年間粛々と続けられてきた遷宮の営みには、今こそ日本人が見つめるべき『本質』がひそんでいる。今号では神宮の営みが語り掛けてくるメッセージを伝え、20年に一度の慶事を節目に発展してきた伊勢のまちの『今』を紹介する」と話す。

 価格は670円。

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