創業100年以上の老舗文具店「伊勢文具」（伊勢市一志町、TEL 0596-28-7221）が6月、オリジナル文具商品「ジャパンノート」を発売した。

サッカーW杯コートジボアール戦でジャパンノートを手に日本代表チームを応援する

　昨年10月に店内を和モダン調にリニューアルした同店。文具のオリジナル商品開発にも力を入れ、セーラー万年筆（東京都江東区）とのコラボ商品・多機能ボールペン「伊勢」と「鳥羽志摩」（以上3,500円）の販売も好調で、追加発注を繰り返しているという。

　ジャパンノートは、表紙に日本の国旗「日の丸」と、「JAPAN」「NIPPON」の文字を入れたシンプルなA4版無地のノート。サクラの花や日の出の画像、日本地図を印刷したページも配した。

　同社の羽根彩子社長は「サッカーワールドカップやオリンピックに向けて、日本を応援するアイテムとして、また伊勢の土産品、外国への土産品としての活用をイメージして開発した」と説明する。「初戦を惜しくも落としてしまった日本だけに、20日のギリシャ戦、25日のコロンビア戦では、より熱の入った応援を選手たちに届けるため、ジャパンノートを応援グッズの一つに加えていただければ」と話す。

　価格は540円。同店店頭とネットショップで販売中。営業時間は9時～17時30分。土曜・日曜・祝日定休。