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地域に光を当てる映画祭、来年8月賢島で-映画の力で日本を元気に

地域に光を当てる映画祭、来年8月賢島で-映画の力で日本を元気に(写真左から、山際新平さん、橋爪吉生さん、宇井孝司さん)

地域に光を当てる映画祭、来年8月賢島で-映画の力で日本を元気に(写真左から、山際新平さん、橋爪吉生さん、宇井孝司さん)

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 「地域」に光を当てた映画作品を世界中から募る映画祭「賢島映画祭」のプレオープニングイベントが9月30日、志摩市商工会(志摩市阿児町)で「志摩ムービークルーズ」(大王町)によって開催された。同祭は来年8月、英虞湾に浮かぶ賢島での開催を目指す。

来年8月「賢島映画祭」開催プレオープニングイベント

 今年5月30日、同祭の開催を目指すための母体となる組織「志摩ムービークルーズ」が地元有志ら12人によって設立された。一昨年、船越中学校(大王町)、昨年、越賀中学校(志摩町)が閉校することを題材にした映画「校歌の卒業式」「校歌の卒業式~キボウノトビラ」の製作に携わったことが同会設立(同祭開催)のきっかけとなった。船越中学校最後のPTA会長となり「校歌の卒業式」の映画の中でも同じ役を演じ、映画製作にあたって地域全体を巻き込んでいった橋爪吉生さんが会長を務める。

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 同組織は、同祭の開催のほか、「地域主役型映画」の普及や地域に眠る「俳優の卵」の発掘などの事業も展開する。映画「ALWAYS三丁目の夕日」などを手がけた大王町出身の山際新平さんもメンバーの一員だ。

 「主役クラスのキャストが最低1人その地域の人であること」「本編が30分以上であること」などが同祭応募の条件。映画としての技術的な完成度よりも撮影した地域・人々の特色をどれだけ魅力的に映しているか、どれだけ地域を巻き込んでいるかなどが審査対象となる。応募料は1作品につき3,000円。

 山際さんは「『校歌の卒業式』は98%、『キボウノトビラ』は99%と、2作品の出演者の『地元率』は脅威的。これまでの映画作りを知る人には、『素人』に主役クラスを任せることに抵抗があると思うが、2つの作品を作ってわかったのだが、それをすることでまちに一体感が生まれ、地域全体が元気になっていくことをリアルに体感した。地域をテーマにしたカテゴリーを持つ映画祭はあるが、主役クラスが地域出身者でどれだけ地域を巻き込んでいるかが審査基準となる映画祭が今まで無かったので、それなら!と思い自分たちが立ち上げようと思った。多くの『地域主役型映画』の出品を待つ」と話す。

 山際さんは「現在、10本くらいの作品のエントリーは確実。オランダ出身の監督からも興味を持ってもらっている。地域愛に満ちた映画を見て、伊勢エビやアワビなど伊勢志摩のおいしい食事を食べることが毎年の楽しみに思ってもらえるような映画祭にしていきたい。そして地域主役型映画が増えることで、対象地域が元気になって、やがて日本が、世界が平和に、ハッピーになっていくことを切に願う」と夢を大きく抱く。

 応募に関する問い合わせなどは、志摩ムービークルーズ(大王町船越、TEL 0599-72-2412)まで。

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