世界最高峰の自動車レースF1日本グランプリ(GP)第15戦の決勝レースが開催されている鈴鹿サーキット(鈴鹿市稲生町)国際レーシングコース(1周 5.807キロ)で10月5日15時、台風18号の影響を受けた大雨の中、11チーム22台のマシンが一斉にスタートを切った。
22台のマシンはレインタイヤを装着してスターティンググリッドについたが、大会運営本部はスタートからセーフティーカーを導入、一旦2周で中断するという波乱に満ちたレースとなっている。リスタートは15時25分から。
スターティンググリッドには、1番2番にメルセデスのN.ロズベルグ選手(ゼッケン=6)、L.ハミルトン選手(同44)、3番4番にウイリアムズのV.ボッタス選手(同77)、F.マッサ選手(同19)が付ける。唯一の日本人ドライバー・ケータハムの小林可夢偉選手(同10)は上位2台の降格により19番グリッドからスタートしている。
決勝レースは53周(約305キロ)を最も早く走ったドライバー順に順位が決定するが、天候の影響でルールが変更される可能性もある。