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波乱の鈴鹿F1日本GP閉幕、小林可夢偉選手は健闘むなしく19位

波乱の鈴鹿F1日本GP閉幕、小林可夢偉選手は健闘むなしく19位(撮影=加藤直人)

波乱の鈴鹿F1日本GP閉幕、小林可夢偉選手は健闘むなしく19位(撮影=加藤直人)

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 10月5日、鈴鹿サーキット(鈴鹿市稲生町)国際レーシングコース(1周 5.807キロ)で行われたF1日本グランプリ(GP)第15戦決勝レースが閉幕した。台風18号の影響を受け大雨の中スタートしたレースは、53周の予定が途中の44周で終了。優勝はL.ハミルトン選手(メルセデス)。

F1日本GP、セーフティーカーの先導スタート

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 決勝スタート時刻の15時、激しい雨がコースを濡らしセーフティーカー先導のもとスタートしたが2周で中断。その後再開したものの雨は止むことなくトップ集団が46周目走行中に赤旗中断となりそのままレースが終了した(正式記録は44周)。

 10位までの順位は以下の通り。2位=N.ロズベルグ選手(メルセデス)、3位=S.ベッテル(レッドブル)、4位=D.リカルド選手(同)、5位=J.バトン選手(マクラーレン)、6位=V.ボッタス選手(ウイリアムズ)、7位=F.マッサ選手(同)、8位=N.ヒュルケンベルグ選手(Fインディア)、9位=J-E.ベルニュ選手(トロロッソ)、10位=S.ペレス選手(Fインディア)。

 唯一の日本人ドライバー小林可夢偉選手(ケータハム)は、健闘むなしく19位に終わった。観客は小林選手が目の前を通過するたびに声援を送り、小林選手もそれに応えて我慢のレースを展開したが順位を上げることができなかった。

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