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400年以上続く志摩の文楽と250年以上続く岐阜県郡上の歌舞伎がコラボ

400年以上続く志摩の文楽と250年以上続く岐阜県郡上の歌舞伎がコラボ

400年以上続く志摩の文楽と250年以上続く岐阜県郡上の歌舞伎がコラボ

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 志摩市阿児町安乗(あのり)地区に伝わる400年以上の歴史を持つ「安乗文楽」と、岐阜県郡上市八幡町に伝わる250年以上の歴史を持つ「高雄歌舞伎」のコラボ公演が11月30日、阿児アリーナベイホール(志摩市阿児町)で行われた。

400年以上続く「安乗文楽」

 安乗文楽は、「安乗の人形芝居(人形浄瑠璃)」とも呼ばれ、大正から昭和中期に一時途絶えていたが1951(昭和26)年に「安乗人形芝居保存会」が復活させ継承。安乗神社(同)境内にある人形舞台で毎年9月15日・16日に奉納公演が行われている。後継者育成を目的に1978(昭和53)年、安乗中学校(同)にクラブ活動の一環として「文楽クラブ」ができた。1980(昭和55)年に国の重要無形民俗文化財の指定を受けた。

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 「市島歌舞伎」とも呼ばれていた高雄歌舞伎は、高雄神社(郡上市八幡町)の拝殿(回り舞台)で250年以上前から、戦時中も含めほぼ毎年演じられてきた。「高雄歌舞伎保存会」が継承し、1981(昭和56)年から後継者育成のため「ちびっ子歌舞伎」を取り入れた。

 この日、高雄歌舞伎は「仮名手本忠臣蔵 六段目 与市兵衛内 勘平腹切の場」を、安乗小学校5~6年生が「勧進帳」を、同保存会が「絵本太功記 尼ヶ崎の段」をそれぞれ上演した。

 コラボ公演は2011年6月に両市が友好提携を結んだことをきっかけに、伝統芸能の交流として昨年から始まった。昨年は郡上市で開催された。

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