志摩市志摩町和具周辺で使われている方言「和具弁」をモチーフにしたTシャツが、帰省した地元出身者らの間で話題になっている。
「和具弁Tシャツ」は、地元で飲食店「HA・菜・RE あじろ」(志摩市志摩町和具781、TEL 0599-85-7333)を経営する竹内康蔵さんが企画・販売するもので、地元の方言が背中部分にプリントされている。今年6月から販売し、1,000枚以上を売上げ、現在Tシャツの生産が間に合わないという。
プリントされている言葉は、「なあだれど」「のおだけやれ!」「おうほうばい」「まいこましたろか!」「しえのうでえわ」「志摩の娘とごんぼのにしめ 色は黒いが味がある」など8種類で、価格は1枚2,000円。サイズは、XS、G-M、S、M、L、XL、XXL。Tシャツの色は、白、黒、紺、赤、黄、緑、オレンジなど10色以上を用意。また、「のおだけやれ」=「only you」、「おうほうばい」=「Best Friend」など、英訳を取り入れたデザインも人気がある。今後は、地元「布施田弁」の「ぽー」や「あじょだけやじゃ」も販売を予定。
現在は、同店とシマヤ菓子店(志摩市志摩町和具851、TEL 0599-85-0429)での店頭販売と電話での注文だけだが、今後インターネット販売も計画している。